とある実体験【つるけんコラム】~vol.87

どもー!つるけんです。

ここ数回は古事記ネタが続いておりますねー!海幸山幸のお話、僕も漏れなく突き刺さりました…笑

というのも、思っくそ竜宮城に住んでいた時期があるんですわー!

今回はそんな実体験を赤裸々に綴ってみよかと思いやす。

「へぇ~…つるけんもそーゆー時期があったんだ…」

っていう新鮮な発見があるはずなので、ぜひ最後までお読みくださいましー。

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実は僕、古着屋をやりたいっていう密かな願望があったんです。中学生の時からハマって、今ではもう古着しか着れない体になっております…。

とはいえ、店舗を開くって結構なお金がかかるじゃないですか。

だから、すぐじゃなくてモノとお金が貯まってからにするか~と思っておりました。

それからというもの、時間を作っては馴染みの古着屋へ足を運んで、服や小物を買ったりお店の話をしたり…とにかくエネルギーを注いでいましたね。

アフィリで稼いだお金はすべて費やした…といっても過言ではないくらい。後先考えずぶっ込んだなぁ…。

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ただ、ある時を境になんとなーく考え方が変わってたんですわ。

「古着屋をやりたい!」

じゃなくて、

「オーナーから特別扱いされたい!」

みたいな感じに。

だからオーナーからモノを勧められた時は秒で即決してたし、ヒドい時は仕事もロクにせず毎日のように通ってました。笑

まぁ…一線を超えて突き進むと感覚ってマヒするもので…

「お前、将来店やるんだろ?だったら今のうちにまとまった金の使い方を覚えておけ!」

「お前は俺の弟みたいなヤツだから、特別に手伝ってやるよ!」

とかとか、どんな言葉も鵜呑みにしてましたね。オーナーだけじゃなくスタッフとか他の常連さんからも特別扱いされてきた時は完全に調子に乗っていました…。

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そうそう、みんな「お知らせ」って信じます~?ここでいうお知らせっていうのは、「おめぇ…そっちの道じゃねぇぞ…?ってことを教えてくれる強制イベント。

お知らせって形を変えてなんどもやってくるもので、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が強烈だったりします。

んでね…

僕の場合は売上が”ほぼ0”になるっていうイベントが発生したんですよ。こん時はマジで○ぬかと思いましたね。

それでも僕は頭のネジが数本飛んでいたので、オーナーのお店に行っては色々とモノを買い続けました。

「お前が買うと思って、他のお客さんには売らなかったぞ!」

なんて言われたら、Noなんて言えなくてねぇ…。他の古着屋で買った服を売ってたり、ちゃーんと借金したりしてオーナーの期待に応えてましたよ。

が…やっぱりくるんですよ…限界が。

「すんません…ちょっとキツイんでしばらく通うのやめさせてください…」

オーナーの顔を見ることすら無理になった僕は、メッセージでこう伝えました。

オーナーからはどうしても会って話がしたい、相談しようっていう要望があったけど、僕はお断りいたしました…本当に限界だったんでねぇ…。

ちなみにこの時、きょうちゃんにも色々と相談してました。当時のやり取りはもう残ってないけど、今でも鮮明に覚えてますわ…笑

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いつ・どのタイミングで釣り針が投げられたのか?明確には覚えていないけど、ちゃんと引っかかって竜宮城に行って…見事な”山幸”状態だった僕。

目的を見失うとトンデモナイことになる…っていう典型例ですね。

いまでも竜宮城に住んでいたらって思うと、ちょっと恐ろしかったり。
(そーゆー状況も見てみたいけど)

まぁ、それもこれも売上が壊滅したのと、きょうちゃんに助言してもらったお陰ですわな。ありがてぇ。

なお、一連の出来事がキッカケで「古着屋やりたい」願望は無くなったけど、最近になってまたフツフツと出ているところ。

気が向いたタイミングで少しずつ動く予定だけど…果たしていつになるのやら…。

そうそう、今ではオーナーと和解して仲良くやってますぜ。ゆーて、オーナーとは20年近い付き合いだから驚きでございます。

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ってことで、今回はこんなところで!お目通しいただきあざまーす

にしても…執筆に1時間以上かかってしもうた…文章って難しい…

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