愛をこめて花束を【つるけんコラム】~vol.251

どもどもー!つるけんです( ´ ▽ ` )ノ

いよいよ秋がやってきた感じですが、なんだか怪しい空気もプンプン漂っているようで。

センチメンタルな気分に浸りたくなる季節ですもんねぇ…。

まぁ、大爆発する前に対処したいところっすな。安全第一で。

━━━━━━━━━━━━━━━

さてさて。つい数日前ですかね、とある人からの紹介で、語学×スポーツ系の商材を扱っている方とお話しました。

相談内容を要約すると、「せっかくペライチでLPを作ったから、上位表示させて流入を獲得したい。だからSEO対策を進めていきたい」というもの。

…ある程度マーケを知っていたら、おそらく同じ答えに行き着くかと。

\そもそもやるべきことがSEOじゃない/

どーゆー経緯で相談に至ったのか全然把握できていないんですが、おそらく「SEOだったらつるけんに相談してみたらいいと思いますよー」という流れでしょう。

いやはや…もうね、SEO以前のお話ですわな。

━━━━━━━━━━━━━━━

細かいところを見ていくと時間が溶けていくので割愛しますが、改善点は大きく3つ。

・商材
・LP
・集客経路

俺の得意分野はLPと集客経路なので、これについてざっくりと考え方をお裾分けしてみます。

まずLPだけど「そもそも誰向け?」ってところ。商材のペルソナが定まっていないと、LPも内容がブレッブレになります。

たとえば、産後の骨盤矯正を考えるのってどんな人ですか?

厚生労働省のデータによると、令和3年度の時点で初産の平均年齢は30.9歳とのこと。ってことは、この年齢の女性に刺さるようなキャッチコピーとか文言を書いていくことになるよね。

んでもって、出産していない人はターゲットにならないから除外すると。さらにいえば「骨盤矯正」って言葉を知らない人もいる、と。

この辺は誰を狙うのかによっていろいろ変わってくるけど、

・骨盤矯正を知っている人なら「産後の骨盤矯正をお考えの方へ」のコピーが通じる
・知らない人なら「産後の腰痛でお困りの方へ。解決するなら骨盤矯正がおすすめです」のように、教育を挟まなきゃいけない

…って感じでございます。文章で説明するとチンプンカンプンになるかもだけど。

まぁ簡単にいえば、LPはラブレターです。ただ1人のために、愛を込めて執筆してください。

あの人も、この人も…やっぱり大勢の人に読んでもらいたい…ってのはLPの原理原則に背いています。センスありません。

好きな人に手紙を書いてデートに誘う、告白する。ってなったら、とことんその人のこと調べません?

好きな食べ物、アーティスト、趣味、服装、行動パターン、普段の言動…とかとか。

「ストーカーかよ」って思うかもしれませんが、誰よりもその人のことを理解するからこそ、刺さる言葉が浮かんでくるんですぜ。

なんとなくカッコ良さそうなキャッチコピー、なんとなくおしゃれなデザインにしたところで、意中の相手には刺さりませんよ。

━━━━━━━━━━━━━━━

んじゃ次。集客経路。

どこから集客するかによって、LPの構成も変わってきます。

・顕在層→意欲が高いから「あなたに最適な商品はこれ。購入はこちら」で成約につながる

・潜在層→意欲が低いから「こういうことで困ってませんか?わかります、私もそうでした。でも、私はこの商品に出会って人生が変わりました。他の商品にはこういう弱点があったけど、これは違う。ちょっと値段は高いけど、間違いなく普段の生活が豊かになる。もし悩んでいるなら一度お試しあれ」みたいに共感→教育→セールスが必要

でもって、集客経路ごとの大まかな属性がこんな感じ。

・リスティング→顕在層
・ディスプレイ→潜在層
・SNS広告→潜在層
・SEO→顕在層~潜在層
・SNS→潜在層
・YouTube→潜在層

これを踏まえて導線を設計しないと大火傷します。

今回の相談者さんはインスタ広告を出していて、最初は数件ほど申し込みがあったもののそれからは…とのことで。

「広告のアルゴリズムに最適化されなかった」「刺さるクリエイティブじゃなかった」「リーチしきった」など、考えられる原因はいくつかありますが…

そもそもどういう経路を想定してLPを作ったんだい?ってところですかね。

内容が内容だけに、テキストだけじゃ伝わりきらん部分も多いし…。改めて商材を見直して、そこに引っ張ってこれるような発信をしていかなきゃですなー!

━━━━━━━━━━━━━━━

今回はこんなところで!

とりあえず情報局の検索流入も伸びているので、どんどんテコ入れしていく所存。

あ、でも、マジで安易にSEO取り組むのはおすすめしません。俺だからできてる部分も多々あるので。

初手はやっぱSNSとかYouTubeが最適かなーと思いますわ。つねづね。

ってことで、やっていきましょーう!

また来週ー◎

コメント