4月はダンボールの季節、
つまり新生活環境に変わった時期ですね。
Faceookグループやメルマガで、「とある」のみなさまの投
引越しして物理的な変化がある方や、働き方、心の在り方に
大きな区切りをつけた方もいらっしゃるようですね。
かくいう私も変化の渦中でございます。
髭ダンの曲に、こんな歌詞で始まる曲があります。
♪ ダンボールだらけから幕開けた日々は、
想像よりも少しだけ忙しく過ぎていってる
▼『パラボラ』Official髭男dism
「パラボラ」という曲で、何年か前にカルピスのCMに使われてい
曲調も素直で初々しく、心が洗われます。
冒頭では、「ダンボール」で引越し後を象徴。
ダンボールが積みあがった部屋から始まる新生活の不安と期待、
将来への不安と期待、
過去へのネガティブな思いと自分の良さの振り返り
などに思いを馳せ、
最終的にすべてを含んだ未来への希望と覚悟を決める
そんな曲の展開になっています。
ただ、歌のどのあたりが
曲名の「パラボラ」なのかは直接歌詞で説明されていません。
髭ダンの曲は、このように、時々、曲名と歌詞がどういう繋がりな
すぐに分からないことがあります。
この「ヒントだけ与えられている」感じがまた、作曲している藤原
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ちなみに曲名の「パラボラ」は日本語で放物線のこと。
数学の二次元平面で表現するならば、放物線とは
y=ax^2 (2乗)
こういうやつのこと。2乗なので、増加度がハンパないんです。
作曲したヒゲダンの藤原さんは、
急成長ということをパラボラという表現に載せたのかなと思います
幸子的にはこの「パラボラ」つまり放物線の図形に別の意味も感じ
y=ax^2
の関数は、x-y平面で書くとお椀みたいな形になるのですが、
その特徴は★焦点★。
↓パラボラ図形のイメージ
▼名古屋市立科学館:パラボラの反射
たとえばそのお椀にy軸に沿ってボールを当てた(落とした)場合
跳ね返った時に必ず通る点が焦点。
「どこに当たっても一点に回収できるぜ」
っていう美しい形状なのです。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
この話、グループやコミュニティの運営に当てて考えると、
「みんな違うバックグラウンドで違う意見を持っているけど、←自
何かのグループ(コミュニティなり会社なり)にその意見を反映さ
同じ焦点(みんなで目指すもの)を通る」
という話に繋がるという話の気がしてます。
——
そのグループの行く先が定まり(焦点)
みんなが意見を出せ(ボールを落とす)
グループ全体の壁が決まる(パラボラ壁面)
——
という流れをイメージできました。
同じ目標や価値観を遠くに見ながらグループが進んでいくことを目
パラボラ的な様子を理想といえるのではないか。
私は企業向けにコンサルをしているので、
そんなナビゲーションができる存在に憧れます。
この曲のの締めくくりはこんな歌詞。
「そして遥か先をゆく
どっかの僕が迷わないように
まばゆい光放ってみせるよ
いつかきっと
いつかきっと」
今見えている将来像が、今後の自分の人生を照らしてくれる時、
目の前に起こる色々な問題、恐怖、不安などは、
雑音レベルになっていくのかもしれません。
これから新生活を始める方、新フェーズが始まった方、
これから新フェーズを迎える皆さんの新しい環境が、
まばゆい光にナビゲートされ順調に進みますように。
今、新フェーズが見えていない方も、
自分の身の回りに起こるヒントをキャッチしてうまく進めますよう
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
最後に今更ながら自己紹介。
中山幸子(さちこ)といいます。
お仕事は中小企業向けのITコンサル。
Official髭男dismの他、QuizKnock(You
最近歌に目覚め、ボイトレ始めました。
とあるのみんなの愛が素晴らしく大好きです。
そんな私は今日(配信日)が誕生日~♪
これからもよろしくです(^▽^)/
&長くてごめん。
【参考】
▼『パラボラ』Official髭男dism
https://youtu.be/pkoxFpmiCWo?si=ESxHCd9jhio9G8M6
▼名古屋市立科学館:パラボラの反射
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/cgi-bin/visit/exhibition_guide/exhibit.cgi?id=S422&key=%E3%81%97&keyword=%E7%84%A6%E7%82%B9
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